初級シスアド:カテゴリー

初級シスアド 認定試験

試験概要

初級シスアド(初級システムアドミニストレーター)試験は、利用者の立場から企業などの情報化を推進する者を想定して試験が行われます。ITに関する基本的な知識を持ち、実践的な活用能力などが問われます。具体的には、(1)仕事の進め方を把握し、改善策を企画立案するシステム思考能力、(2)アプリケーションソフトやネットワークの操作・活用方法、(3)パソコンの導入・運用・管理などに関する知識が問われます。


資格の種類

国家資格


試験のレベル

初級シスアドの例年の合格率は30%前後で推移しています。他の試験区分に比べると合格率は比較的高く、情報技術全般の基礎を学びたい者にとって最適な試験区分です。


受験資格

特になし。誰でも受験できます。


試験科目や試験形式など

初級シスアド試験は、午前と午後の二部に分かれて試験が行われます。午前の試験も午後の試験も双方とも多肢選択式で行われ、それぞれ全問に解答します。選択問題はありません。


合格に向けての準備・勉強方法など

効率化につながるための情報の扱い方に関する基礎知識が問われますので、ある程度実務経験があった方が有利ですが、独学でも充分狙える試験です。通信教育などを活用し、過去問題を徹底的にやりましょう。


合格後に目指せる仕事

初級シスアドは、情報システムの利用者向けの試験なので、一般企業のシステム部門などで仕事をする場合に役に立ちます。また、業務システムを作る際、開発者と利用者の双方で意思の疎通をしっかり行う必要がありますが、その仲介役になれます。システムを作る側と使う側の双方の視点を持つことのメリットを考えると、次の職種を目指す場合にも役に立ちます。

プログラマー

システムエンジニア

サポートエンジニア・ヘルプデスク


初級シスアドの応用分野

パソコンがあらゆる場面で活用されているエンドユーザーコンピューティングの状況から考えて、初級シスアド取得後は、情報処理の分野だけではなく、製造、サービス、建設業、運輸など様々な分野で応用が可能です。


初級シスアドの将来性

毎年大勢の受験者と合格者が出ることから、社会的に認知度の高い資格になっていますが、残念ながら初級シスアドだけで就職が決まってしまうような資格ではありません。しかしながら、将来IT系の仕事に就くことを目指している場合、初級シスアドが一流のエンジニアになるための登竜門になっているので、そういう意味では、初級シスアドは将来性のある資格になっています。


特記事項

平成21年度春期を最後に、初級シスアドの試験区分は廃止されます。





Page: 1
フィード